炎龍~暖かい奴等~


車の中は思ってた以上に広くてすっきりしてた。

助手席に朔夜が座ったので、私達は悠→宇宙→神楽→私→蓮→琉星の順に車に乗りこんだ。

運転手さんはすでに乗っていたので、すぐに出発★でも...

「ねぇ、これどこに行くの??私今日ショッピングする予定なんだけど...。」

「ん?あぁ、今日は諦めろ。今日はもうたぶん無理だよなぁ、蓮??」

宇宙がそう言うと、蓮は目を閉じたまま頷いた。

もしかして...寝る体制??

私はショッピングを諦めることになったのに、あんたは自由人かっっ!!

って話が逸れた!!

「結局どこに「少し黙ってろ馬鹿。」...悠あぁぁぁ!!!」

なんだコイツ!なんだコイツ!


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