炎龍~暖かい奴等~
ちらっと悠をみると、見事に目があった。
......なんだろ、何か怯えてる...??
すると神楽が、ちょこちょこと私達に寄ってきた。
神楽でさえ、悠が私を担いだことにびっくりしてるみたいだった。
「あー!!重かった!!」
「んなっっ!!じゃあ担ぐな!!」
「しょうがねぇだろ。持ってこいって言われたんだし。」
宇宙の馬鹿!!宇宙があんなこと言うからこんなことになったんだぁぁぁ!!!
その時。
ガチャ
「遅かったねぇ、さぁ入って★」
幹部室(?)が開いて、そこには朔夜がいた。