炎龍~暖かい奴等~
「すみません...でした。」
「にぇ?!!」
あ、変な声でた。
「俺等...女が苦手な奴等は難しいかもしれねぇけど...あんたの事、出来るだけ守ります。」
「青頭...。」
「裕太【ユウタ】っス」
「ゴホン...裕太君、他のみんなもありがとう!!」
そんな気持ちをこめて笑ったはずなのに。
『...!!///』
ここにいる全員が目を反らしやがった。もちろん、幹部の6人も。
おいおいおい。顔反らすなよ!!大事な場面でしょ!?しかも何故かみんな顔赤いし!!何で?!
「ちょっと!!今すごい大事な場面なんだから、顔反らさないでよー!!」
(((やべー、無自覚...。)))
ここにいる全員が、そう思っていた。