炎龍~暖かい奴等~


「...花音、帰るぞ。」

「え!?いや、まだ大丈夫「帰るぞ。」...うい。」

何この俺様?!しかも少し機嫌悪いよね!??

「...朔夜、車の準備。花音は帰る準備しろ。」

蓮がそう言ったので、朔夜は幹部室を出ていった。

「蓮ー!!僕も花音送る!!いいでしょ??」

「俺も俺も!!花音の家見てぇし!!」

「駄目だ。」

「え"??」

何で駄目なの!?別にいいよね?!ほら、宇宙はどうでもいいけど神楽がしょんぼりしちゃってるよ!!!

それに私の家だし、蓮が許可する必要ないでしょー!!

ガチャ


「車準備できたよー...ってどうしたの??」

「朔夜ー!!聞いて聞いて!!蓮が僕等も一緒に花音送るって言ったら"駄目だ。"って言ってきたんだよー!!」

「酷いと思わねぇか!?」

おぉ!?これはまさかまさかの蓮vs朔夜になる感じですか?!

ど、どっちが勝つんだ?!

やっぱ総長の蓮??でもブラックスマイルも...。

だけど朔夜は突然...



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