炎龍~暖かい奴等~
3rd stage
『あーあ、今日も総長来ねぇのかよ??』
『俺が知るわけないだろ??あいつは気まぐれなんだから。それよりお前、炎妃の情報は??』
『ん??...あぁ、有栖川花音か。すっかり忘れてた。調べてねぇ。』
『はぁ?!おいおい冗談じゃねぇよ、ちゃんと調べろって。』
『えー、やる気出ねぇ。』
『...お前さ、やる気出したら炎龍の天宮琉星と同じくらい出来るんだからさ、もっと頑張れよ。だから色んな族にハッキングされるんだ『それは違うな。』』
『え...!?』
『あ、総長!!』
『お前、わざとロックゆるめて嘘の情報流してるだろ??』
『そうなのか?!!』
『そのロックを破ってハッキングしてきた族の情報を逆にとる......違うか??』
『ピンポーン★さっすが総長!!ちなみに昨日、炎龍もハッキングしてきた。』
『本当か!?ってことは...!!』
『嘘言わねぇよ。今情報もらってる最中★』
『...2人共、指示出すから幹部集めろ。』
『りょーかい総長★』
『...でもあいつ等自由だからすぐに集まるかわかんねぇよ??』
『いや、今すぐじゃなくてもいい。とりあえず集めろ。』
『了解。』
『炎龍、覚悟しろよ......。』