炎龍~暖かい奴等~










正直、まじでオーラだけで殺られると思った。

神楽だけでなく、6人全員の視線が私を突き刺す。





「うぅ......。」

い、痛い...!!痛すぎるっっ!!!



耐えきれなくなった私は一言叫んだ。










「す...すみませんでしたぁぁぁ!!!」






――――
―――
――


「それで??」

「それで...とは??」



えー...私有栖川花音は、ただいま地獄......じゃなかった、屋上にいます。


なぜまだ屋上にいるのかって??それはもちろん...



「話聞いてないよね??」

「き、聞いてますよエセ紳...朔夜サマ!!」



説教を受けるためですっ!!


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