炎龍~暖かい奴等~
「うおぉぉ!!そこの女邪魔だぁぁ!!!」
「のわっっ!!!」
いきなり男が殴りかかってきた。
それを間一髪で避けた私。
いやぁ、なまったなぁ。
そんなことを考えていたら、なにやら視線を感じた。
「...何??」
「コイツ気に入らねぇ!!殺れ!!!」
『うおぉぉぉぉ!!!』
いつの間にか数十人の男に囲まれた私。
ていうか避けただけで?!!!
じゃあおとなしく殴られろと!!女の子に?!!
ありえねぇ、こいつ等...
終わってる。
「はいはい、そこまでー。」
どうやってこいつ等倒そうか考えていると、どっかから声がきこえた。