炎龍~暖かい奴等~


「それで??はるちゃんはどうしてここにいるの???」

「おいおい、燐!!お前まだ言ってなかったのか?!」

「いや、驚かせようと思って...。」

苦笑いするりっちゃんを睨んで呆れてるはるちゃん。

昔から変わらない。

昔よく年下にいたずらしてたりっちゃんを、はるちゃんが怒っていた。

すごい懐かしい。

そんなことを思い微笑んでいると、二人が首を傾げながらこっちを見ていた。

「あ、花音。春樹はお前の担任だから。」

「...は!!?」

私が思い出に浸っていると、りっちゃんが爆弾発言をした!!!

「そんな驚くなよ...。花音は1-Eで俺はその1-Eの担任なんだ!!よろしくな★」

まじですかー!!!

もう花音ちゃん、多少の事じゃ驚かないわっっ!!

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