炎龍~暖かい奴等~


「蓮!!いいいいいいいの?!!」

「...い、言い過ぎ。別にいいけど。スパイとかじゃないらしいし。」

スパイなんて高度な技術、私が持ってるとでも??

どうやら私と同じ事をりっちゃんも考えていたらしく、

「こいつがスパイなんて高度な技できる訳ないだろー★」

ケラケラ笑ってた。

「りっちゃんの馬鹿!!」

「はぁ?!お前も馬鹿だろ!!」

「りっちゃんに言われたくない!!」

「そうだぜ燐。花音は留学してた学校ではトップの成績だったらしいし。」

「「「!!??」」」

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