again ～あなたと再び歩みを進めるために～

｢あかり、おはよう！｣

『おはよう！』


学校に着いて教室に行くと、すでに美優達は来ていた。



『おはよう！竜!!』

｢はよ、あかり。今日は髪型が違うな。｣

『うん、ポニーテールにしてみたの!変かな？』

｢変じゃない、似合ってる。｣

『あっ…、ありがとう//』

あ～、何か竜にこんなセリフ言われるのいまだに慣れないよ//



｢もうそこっ！みんなの前でイチャイチャしない！｣

『桃に言われたくないよ!!』

「私達はいいの！誰が見てもラブラブだから!!｣

『はいはい、そうですか。｣


私は少し呆れぎみで適当に相づちをうった。


｢もう卒業式始まるから廊下に並べよ。｣


私達はこの先生の指示を聞いて並んで、体育館に向かった。