again
~あなたと再び歩みを進めるために~
side episode1
竜、疾風side
今、俺達は何故か公園のブランコに2人で座っていた。
「何でブランコなんだよ。周りから変な目で見られたじゃねぇか。」
「何言ってんだよ。呼び出したのはお前だろ?竜。」
「俺は電話しただけだろ。お前が外に出ようって言ったんだろうが。」
「へいへい。スイマセンでしたね。」
「何か腹立つ…。」
「で、用件は何だよ?」
俺達はやっと話の本題に入った。
「あかりの事だよ。」
「何で水瀬の事なんだよ?」
「いや、何かされる前に釘刺しとこうと思って。」
「何かってなんだよ。」
「お前、あかりの事好きだろ。」
「何言ってんだよ。」
「とぼけんなよ。本当の事言えよ。」
「はぁー。」
疾風は長いため息をついたあと、俺の方を見て言った。
今、俺達は何故か公園のブランコに2人で座っていた。
「何でブランコなんだよ。周りから変な目で見られたじゃねぇか。」
「何言ってんだよ。呼び出したのはお前だろ?竜。」
「俺は電話しただけだろ。お前が外に出ようって言ったんだろうが。」
「へいへい。スイマセンでしたね。」
「何か腹立つ…。」
「で、用件は何だよ?」
俺達はやっと話の本題に入った。
「あかりの事だよ。」
「何で水瀬の事なんだよ?」
「いや、何かされる前に釘刺しとこうと思って。」
「何かってなんだよ。」
「お前、あかりの事好きだろ。」
「何言ってんだよ。」
「とぼけんなよ。本当の事言えよ。」
「はぁー。」
疾風は長いため息をついたあと、俺の方を見て言った。