again ~あなたと再び歩みを進めるために~



「あかりは、まだ彼氏としてないの?」

『しっ…してないよ!!』

「ふーん、でも2年付き合ってるんでしょ?」

『うん。』

「あかりから誘ってみたら?」

『無理!!』

「何でよ?私はね、湊がやっと私に触れてくれて嬉しかったよ。」

『そっかぁ。』

「とりあえず報告したから!あかり明日彼氏の家にお泊まり行くんでしょ?今回、月曜日も祝日で休みだし、一線越えちゃったりしてね!!」

『…//!』

「じゃあね!!」


由依に一方的に電話を切られてしまった。




私はこの後、暫く唖然としていた。





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