again ~あなたと再び歩みを進めるために~


日曜日。
10時35分。


私は迎えに来てくれた竜とショッピングセンターに向かって歩いていた。


『みんなと会うの2ヶ月ぶりだ!』

「卒業以来会ってないのか?」

『うん。メールとかはしてたんだけど色々忙しかったから。』

「そうか。はぁ、着いたな。ていうか、あいつらもういるし…。」

『時間までまだあるよね?』

「だいぶな…。」


こんな会話をしながら、みんなのもとへ行った。






「「あかり久しぶりー!!」」


そう言った瞬間、美優と桃が抱きついてきた。


『2人とも久しぶりー!!』

私も抱き締め返した。







一方、男子は…。


「久しぶりだな、竜。」

「あぁ、久しぶり疾風。」

「やっぱ、このメンバーが落ち着くな。」


と、幸輝が、1人呟いた。




「そろそろ入ろー!」

美優の一言で私達は中に入っていった。
< 143 / 191 >

この作品をシェア

pagetop