again ~あなたと再び歩みを進めるために~


『ごめんね、迷惑だったよね…。』

「迷惑なんかじゃねぇよ。」

『えっ…。』

「先越されたなと思って。」

『えっ…。どういうこ……ふわぁ!!』



最後まで言い終わる前に、私は腕を引かれて峰木の腕の中にいた。
< 41 / 191 >

この作品をシェア

pagetop