again ~あなたと再び歩みを進めるために~


「あかり。」

『へっ!?何?』

「家着いたぞ。」

『あっ!ホントだ!!』


私があんな事を考えてるうちに、私の家に着いてたみたい。

竜はいつも私を家まで送ってくれる。



「じゃあ、また25日にな。」

『うん!送ってくれてありがとね!!』

「あぁ、じゃあな。」


私はいつものように竜の背中を見送る。




いつも竜を見送った後、一気に寂しさが押し寄せる…。

竜と付き合い始めてから、私は寂しさがりやだった事が判明した…。



私は竜を見送った後、家の中に入った。
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