【完】妖精フロアの日常【短編】


「そっか・・・。でも!なにかあったら教えてね!友達なんだから!
あ!あと、2人に秘密はナシだよ!友達だから隠し事は絶対ダメ!」


秘密はナシ?隠し事は絶対ダメ?だったら、私の秘密を話してもいいの?


「分かった。・・・ねぇ、サクラ?」

私は勇気をだして、話すことにした。

「なぁに?」

嫌われるかもしれない。絶交させられるかもしれない。

でも私はサクラを信じる。

「私ね、サクラに秘密にしていたことがあるの。」

「え?」





< 10 / 19 >

この作品をシェア

pagetop