【完】妖精フロアの日常【短編】
「そっか・・・。でも!なにかあったら教えてね!友達なんだから!
あ!あと、2人に秘密はナシだよ!友達だから隠し事は絶対ダメ!」
秘密はナシ?隠し事は絶対ダメ?だったら、私の秘密を話してもいいの?
「分かった。・・・ねぇ、サクラ?」
私は勇気をだして、話すことにした。
「なぁに?」
嫌われるかもしれない。絶交させられるかもしれない。
でも私はサクラを信じる。
「私ね、サクラに秘密にしていたことがあるの。」
「え?」