【完】妖精フロアの日常【短編】
【番外編】妖精フロアの日常
◇さよならのその後◇
「バイバ~イ^^/」
サクラ、また明日も来てくれるのか!楽しみだな~♪
と思っていた時。とても大事なことを言い忘れていたことがあった。
私が花の妖精だということを教えてない!!!!
ヤバイ。どうしよう。明日、本当のことを話そうか?
・・・でも、もし話したら?私が花の妖精だということを知ったら、サクラは怖がる?それとも私を嫌う?もしかしたら、絶交させられてしまうかもしれない。
・・・そんなのヤダ!せっかく友達になれた。私の初めての友達なのに・・・。
私は、秘密にしておくことにした。