カカオ0% 短編
『あ 真美ちゃんチョコペン無い?』
『チョコペン?あるけど…シュークリームにチョコペン?』
『うふふふふふふふ』
『つくづくキモいな』
私は真美ちゃんからチョコペンを受け取り
シュークリームに文字を書く
『まさかあんたまた古賀に変な事…』
『よっしゃぁぁあッ!出来たぜよ』
私は古賀君用のラッピング袋にシュークリームを詰めた
『いつのまに…』
真美ちゃんはため息を出して言った
『古賀君、喜んでくれるかな』