アンバランス~不実な俺様部長の甘い誘惑~
TRAP11互いの道
~千紘side~
私はいつものように給湯室で留維の為にお茶を淹れていた。
留維との距離感は微妙。
お茶を出す私の手を掴み、そのまま抱き寄せて唇にキスをして来る留維。
それが日課だった。
私は留維に誘われて拒めなかった。
留維の甘いキスに溺れていたから。
信二のプロポーズは断るつもり。
麻紘の為ではない。
私のキモチは既に信二ではなく留維に在る。
シングルファザーである留維と私の間の未来は不透明。
今年のクリスマスに28歳になる私。
結婚はまだまだ…遠い未来なのかもしれない。
留維との距離感は微妙。
お茶を出す私の手を掴み、そのまま抱き寄せて唇にキスをして来る留維。
それが日課だった。
私は留維に誘われて拒めなかった。
留維の甘いキスに溺れていたから。
信二のプロポーズは断るつもり。
麻紘の為ではない。
私のキモチは既に信二ではなく留維に在る。
シングルファザーである留維と私の間の未来は不透明。
今年のクリスマスに28歳になる私。
結婚はまだまだ…遠い未来なのかもしれない。