アンバランス~不実な俺様部長の甘い誘惑~
「俺に秘書??」
「はい・・・」
大牟田課長がお茶出しに付いて来た。
私はお茶を出し、大牟田課長と留維のやり取りを黙って聞いていた。
「俺は大学時代…実は藤ヶ谷社長にはお世話になったコトがありまして」
大牟田課長が急に自分の身の上話を始めた。
留維のお父さんは苦学生だった大牟田課長に色々と援助していたらしい。
「まさか・・・親父の愛人の子??」
「それは違います!!」
大牟田課長は語調を強めて否定。
「苦学生相手に…藤ヶ谷社長は奨学金を出していた言うか…本当に…俺はあなたのお父さんには感謝してるんですよ」
「はい・・・」
大牟田課長がお茶出しに付いて来た。
私はお茶を出し、大牟田課長と留維のやり取りを黙って聞いていた。
「俺は大学時代…実は藤ヶ谷社長にはお世話になったコトがありまして」
大牟田課長が急に自分の身の上話を始めた。
留維のお父さんは苦学生だった大牟田課長に色々と援助していたらしい。
「まさか・・・親父の愛人の子??」
「それは違います!!」
大牟田課長は語調を強めて否定。
「苦学生相手に…藤ヶ谷社長は奨学金を出していた言うか…本当に…俺はあなたのお父さんには感謝してるんですよ」