『美しく輝け ~団長と姫~』
それから、俺らの反撃は始まった。
”残り1分前で~す。”
『マジかよ。あと、5組もいるぞ。』
”残り10秒”
カウントダウンが始まった。
ついに一騎打ちになった。
『宗太!!!』
『よっしゃ~!。』
宗太が喜びの歓声をあげた。
そして、右手には
黄色のハチマキが握られていた。
とりあえず、俺達は黄色に一勝した。
次は、ライバル新羅率いる青組。
こっちのほうが手ごわい。
”パンッ”
あっという間に俺らの騎馬が圧勝した。
今回、どうなってんだ?
まぁ、俺達が勝ったからいいや。
それから、次々に競技は進んでいき午前中最後の競技になった。