不良くんと鈍感ちゃん

海那は俺の次に頭がいい。

しかも、教え方が上手い。

さすが女子だな‥


それから家庭教師を終了し、海那と俺の部屋に行った。


「それにしても、飛都変わったよね〜」

急に海那はそんなことを言った。

「俺もびっくりだよ‥」

「みんな、本当は飛都と遊んだり話したりしたかったんだよね‥」

「‥あぁ。ま!!俺は海那と遊んだり話したり触ったり触ったりしたいけどな!!」

「‥こんのエロ!!‥キャ」

「お仕置きしなきゃな?」

‥まじ、可愛い。

海那がいるだけで、誘われてる気がする‥


でも‥


―――チュッ


今はまだキスだけ‥


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