不良くんと鈍感ちゃん


それから、いろいろと案内され、今は社長室‥

「どうだ?」

「‥すげぇな‥」

「ハハハ!!‥こんだけの人を抱えるんだぞ?これから‥」

「・・・」

そうだ‥

俺は、これからこんだけの人たちの責任を抱えなきゃいけないんだ‥


親父は、普段おちゃらけたり、ふざけたりしてるけど‥こんだけの人たちを引っ張って来たんだ‥


改めて尊敬する‥


「なんだ?自信なくしたか?」

「少しな‥」

「大丈夫。俺でも出来たんだ、息子のお前にもできる!!」

「‥やってみせるよ!!親父!!」

「それでこそ飛都だ!!」



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