天神学園高等部の奇怪な面々Ⅶ
色彩 カレンが『色々』応援します
体育祭前半の競技が全て終了し、昼休みとなる。
昼食をとる為、一旦生徒達は思い思いの場所に移動。
「さ、レーさんこっちよ」
アモルに誘われ、玲菜は赤組の生徒達の輪の中へ。
「よぉレーさん!いい走りっぷりだったな!」
龍太郎が歩み寄ってきて、気さくに玲菜の肩を叩く。
「見ていて爽快だったわ。褒美をあげましょう、二宮」
「はっ」
お嬢様の指示で二宮が持ち出したのはジュラルミンケース。
中には。
「!!!!!!」
札束が、1、2、3、4…。
「あら、遠慮しなくていいのよ?お好きなだけ持って行きなさい、貴女の働きに対する報酬よ…はした金ですけどね、オーッホッホッホッホッ!」
「現金報酬とは、やらしおすなぁ…」
冬月が呆れたように呟いた。
昼食をとる為、一旦生徒達は思い思いの場所に移動。
「さ、レーさんこっちよ」
アモルに誘われ、玲菜は赤組の生徒達の輪の中へ。
「よぉレーさん!いい走りっぷりだったな!」
龍太郎が歩み寄ってきて、気さくに玲菜の肩を叩く。
「見ていて爽快だったわ。褒美をあげましょう、二宮」
「はっ」
お嬢様の指示で二宮が持ち出したのはジュラルミンケース。
中には。
「!!!!!!」
札束が、1、2、3、4…。
「あら、遠慮しなくていいのよ?お好きなだけ持って行きなさい、貴女の働きに対する報酬よ…はした金ですけどね、オーッホッホッホッホッ!」
「現金報酬とは、やらしおすなぁ…」
冬月が呆れたように呟いた。