天神学園高等部の奇怪な面々Ⅶ
「というかええもん飲んどるじゃないか、わしにも少しくれ」
酒と聞いて嬉しそうに歩み寄る藤原翁。
「あら、よろしいですわよ?洋酒も嗜みますのね?藤原翁」
「酒なら何でも嗜むわい」
嬉しそうに舌なめずりする御大。
「おい爺さん!あんた仮にも教師扱いだろうが!お嬢が酒飲んでるのはいいのか!学生だぞ!」
龍太郎の指摘に。
「あら…」
フフン、と鼻で笑うお嬢様。
「私はもう成人しているもの、お酒くらい許されるのよ?」
「じゃあ留年してんのか?」
龍太郎の失敬な物言いに。
「二宮」
「はっ」
二宮の右ストレートが龍太郎の顔面に炸裂!
「ぐげはっ!」
吹っ飛ぶ龍太郎。
「口を慎みなさい、私はまだピチピチの10代ですわ」
「今成人してるって言ったじゃねぇか…」
酒と聞いて嬉しそうに歩み寄る藤原翁。
「あら、よろしいですわよ?洋酒も嗜みますのね?藤原翁」
「酒なら何でも嗜むわい」
嬉しそうに舌なめずりする御大。
「おい爺さん!あんた仮にも教師扱いだろうが!お嬢が酒飲んでるのはいいのか!学生だぞ!」
龍太郎の指摘に。
「あら…」
フフン、と鼻で笑うお嬢様。
「私はもう成人しているもの、お酒くらい許されるのよ?」
「じゃあ留年してんのか?」
龍太郎の失敬な物言いに。
「二宮」
「はっ」
二宮の右ストレートが龍太郎の顔面に炸裂!
「ぐげはっ!」
吹っ飛ぶ龍太郎。
「口を慎みなさい、私はまだピチピチの10代ですわ」
「今成人してるって言ったじゃねぇか…」