天神学園高等部の奇怪な面々Ⅶ
「おいちびっ子、お前そんな食うててええんか?」
チャーリーが遡雫に声をかける。
「お前これからパン食い競走出るんちゃうんか?」
「え…」
チャーリーの言葉を聞いて。
「えええええええ…!」
遡雫の表情が、ぱぁっ、と華やいだものに変わる。
「ねぇねぇ、聞いた?柿ピー…パン食い競争が始まるんだって…また美味しいもの食べられるんだって…嬉しいねぇ…嬉しいねぇ…」
コショコショと柿ピーに耳打ちする遡雫。
「あかん、完全に論点ズレてるで、このちびっ子」
チャーリーが溜息をついた。
チャーリーが遡雫に声をかける。
「お前これからパン食い競走出るんちゃうんか?」
「え…」
チャーリーの言葉を聞いて。
「えええええええ…!」
遡雫の表情が、ぱぁっ、と華やいだものに変わる。
「ねぇねぇ、聞いた?柿ピー…パン食い競争が始まるんだって…また美味しいもの食べられるんだって…嬉しいねぇ…嬉しいねぇ…」
コショコショと柿ピーに耳打ちする遡雫。
「あかん、完全に論点ズレてるで、このちびっ子」
チャーリーが溜息をついた。