天神学園高等部の奇怪な面々Ⅶ
同胞であるエリザベスをも黙らせた後。
「待たせたわね」
ゴスロリ風味の体操服を纏ったまま、アモルは優雅に歩き出す。
「アタシと組んだ以上、アンタは裏切り者よ?白組の有象無象どもに詰られる覚悟はできてるかしら?」
「なぁに…」
目を閉じ、玲菜は笑みを見せる。
「元々不器用でな、敵を増やすのは慣れている」
「ソイツは結構。一匹狼とはアタシと気が合いそうだわ」
肩を並べ、玲菜と進むアモル。
「待たせたわね」
ゴスロリ風味の体操服を纏ったまま、アモルは優雅に歩き出す。
「アタシと組んだ以上、アンタは裏切り者よ?白組の有象無象どもに詰られる覚悟はできてるかしら?」
「なぁに…」
目を閉じ、玲菜は笑みを見せる。
「元々不器用でな、敵を増やすのは慣れている」
「ソイツは結構。一匹狼とはアタシと気が合いそうだわ」
肩を並べ、玲菜と進むアモル。