青空恋君
顔をイチゴみたいに真っ赤にして夕暮さんが言った

「えぇ!?!?!?」
僕は驚きのあまり大きい声をだしてしまった
全員がこっちをむいてしまった・・・。やべぇ~

「あ。わりぃ。なんでもね~」

と言ったら皆はまたそれぞれ喋りはじめた。

「あの。上之くん?」

「あの・・さ。俺~えっと」

「そらぁ何迷ってんの!?」

「らい・・・。」

「付き合ってみたらいいじゃん」

あのな・・・。お前俺お前のこと好きなのわかってんのかよ
と心ん中で言って

「ごめん。考えとく」

「ん。わかったぁ」

夕暮さんはにっこり笑った。來は不服そうだったけど。

「あのさ。上之くん!!」

と夕暮が何か言いかけたそのとき。

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