my way†生きた証†


―チュンチュン…


どうやって謝ろう…杏は大切な友達なのに…


なんてずっと考えながら学校へ行く用意をした。



『ハァ…行ってきます。』

『気を付けねぇよ?』

『ん。』



〜〜〜〜〜〜
いつもより遅めに自転車を漕ぐ。この時間なら杏が必ずいるから。



…アタシはとても甘い考えをしていたと後悔した。


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