その一秒……

あ、なんか水溜まりの通せんぼ的なのが……

ま、飛び越えれば良いや


そう思うとあたしは


おろしたての靴を汚さないようにぃ~



「跳


バシャーンッ


………べなかった」


飛び越えれなかったわたしの周りに上がる無数の水しぶき


さらに

ツルッ

「ウキャッ」


水溜まりで滑る!!


その時空の雲が波打った気がした………







気がしただけだけどっ!






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