言葉にしなきゃ伝わらない。
ぽんっと私の頭に置かれる優心の温かい手。
あぁ...幸せだなぁって、そう思った。
溢れる涙を止めないで流す
こんな事を許されるのは・・・優心の前だけ
そっと胸を貸してくれて、ゆっくりと私の頭を撫でてくれる優心。
何もかもを包んでしまうような・・・あなたの声は私の生きる力になる。
聞いただけで、傍にいるだけで....
明日も生きよう。
そう思えるから
「声も出ぇへんようになって、一人ぼっちで痛い目受けてて...何も知らん俺が言っても美月に悪いような気がするし....でも、俺が一つだけ言えること。それは...」
少しだけ目を伏せて私の耳の近くで、そっと優心は囁いた。
「いくら声が出ぇへんでも、美月は・・・美月や。他の誰でも無い、俺が大好きな美月や」
・・・・えっ?
涙で焦点が合わなくて、ぼやけて見える優心が私に優しく微笑んだように見えた。
ねぇ・・・今、大好きって言った?
あぁ...幸せだなぁって、そう思った。
溢れる涙を止めないで流す
こんな事を許されるのは・・・優心の前だけ
そっと胸を貸してくれて、ゆっくりと私の頭を撫でてくれる優心。
何もかもを包んでしまうような・・・あなたの声は私の生きる力になる。
聞いただけで、傍にいるだけで....
明日も生きよう。
そう思えるから
「声も出ぇへんようになって、一人ぼっちで痛い目受けてて...何も知らん俺が言っても美月に悪いような気がするし....でも、俺が一つだけ言えること。それは...」
少しだけ目を伏せて私の耳の近くで、そっと優心は囁いた。
「いくら声が出ぇへんでも、美月は・・・美月や。他の誰でも無い、俺が大好きな美月や」
・・・・えっ?
涙で焦点が合わなくて、ぼやけて見える優心が私に優しく微笑んだように見えた。
ねぇ・・・今、大好きって言った?