あなたの視線

私は再び、外へ向かうため入口をでて芝生の上にあるベンチへ腰をおろした。


「こんにちわ」


えっ！


後ろを振り返ると‥


一瞬何だかわからなかった

「久しぶりだね。
またねって
言ったでしょ？」


笑いながら彼は私の横に
座った。あの夜家まで送ってくれた人だった。


「えっ！
何でいるんですか？」


「聡の大学時代の
友達なんだ。


実は前に聡の家で
サクラちゃんの
写真見せてもらった
から知ってたんだ〜」


私は驚いた‥


「あっだから
家まで送って
くれたんですね〜！」


私は全ての謎が解けた
ような気がした。


「あの時怪しい人
かと思ってたでしょ」


「あっはい‥」


「そりゃそうだよね〜」


彼は笑いながら言った。


私は彼にまた会えたことがなぜかすごくうれしかった