メイドは見た!
第二話(帆那side)
「ねぇ…豹」
「何でしょうかお嬢様」
アタシのお得意の笑顔で
彼を見上げる。
本当、綺麗な顔。
「豹はあたくしの言う事、
何でも聞いてくださるのよね?」
「もちろんです」
「へぇ、嘘つきね。」
そう言ってクスクス笑ってみせる。
「キスして、豹。」
ほら、
ためらうじゃない。
「従わないの?
ほら、早くしてよ」
彼女でもいるのかしら?
まぁ、いたとしても
アタシの管理下にあるから
豹を奪うなんて余裕だけど。
「いえ、只今。」
そう言い豹は軽く、とても軽く、
音を立てる余裕もないくらいの
キスをした。
「そんなお遊びみたいので
あたくしが満足するとでも?」
そう言われた豹の顔は焦っていて
とても可愛かった。
「お嬢様、足は…」
「そんなのもう治ったわ」
「それより、
質問に答えてくださる?」
困る豹の顔は本当可愛い。
「かしこまりました」
豹の熱い唇がアタシの唇と重なり、
さっきのとは比べものにならないくらい
激しくアタシの口を捉えた。
「んっ…は」
「私は
お嬢様に嘘をついてはいませんよ」
「そうね」
「では、私はこれで。」
去ろうとする豹に、
アタシはこう言った。
「出ていけなんて
あたくしは言ってないわよ?」
「は?」
「執事だったら、
アタシとヤれるよね?
……セックス。」
ヤれないなんて
言わせないよ?
豹はアタシの
ペットなんだから。
忠実に……従ってよね?
「何でしょうかお嬢様」
アタシのお得意の笑顔で
彼を見上げる。
本当、綺麗な顔。
「豹はあたくしの言う事、
何でも聞いてくださるのよね?」
「もちろんです」
「へぇ、嘘つきね。」
そう言ってクスクス笑ってみせる。
「キスして、豹。」
ほら、
ためらうじゃない。
「従わないの?
ほら、早くしてよ」
彼女でもいるのかしら?
まぁ、いたとしても
アタシの管理下にあるから
豹を奪うなんて余裕だけど。
「いえ、只今。」
そう言い豹は軽く、とても軽く、
音を立てる余裕もないくらいの
キスをした。
「そんなお遊びみたいので
あたくしが満足するとでも?」
そう言われた豹の顔は焦っていて
とても可愛かった。
「お嬢様、足は…」
「そんなのもう治ったわ」
「それより、
質問に答えてくださる?」
困る豹の顔は本当可愛い。
「かしこまりました」
豹の熱い唇がアタシの唇と重なり、
さっきのとは比べものにならないくらい
激しくアタシの口を捉えた。
「んっ…は」
「私は
お嬢様に嘘をついてはいませんよ」
「そうね」
「では、私はこれで。」
去ろうとする豹に、
アタシはこう言った。
「出ていけなんて
あたくしは言ってないわよ?」
「は?」
「執事だったら、
アタシとヤれるよね?
……セックス。」
ヤれないなんて
言わせないよ?
豹はアタシの
ペットなんだから。
忠実に……従ってよね?