大好きな君

真美と、近所のカフェに入って語る。
私達は遊ぶといったら、このカフェで語るか、ゲーセンに行く。

今日は、カフェで新しいクラスとかの話をしてた。
携帯をいじりながら。

真美は彼氏の裕也とメールして、私はたっくんとメールしてた。

『たっくんとクラス違ったね><けど隣だね(´`*)』
『だね♪体育のときとかよろしくね!』
『うん!』
「葵どしたよ?そんな笑顔で...笑」
ドキッ
まさか、たっくんとメールしてて幸せなの、
顔にでてた!?
「んや、別に...たっくんが面白い事言うか「たっくんとメール中かぁ〜(・∀・)」

やば...
ちょっとピンチかも?
「葵、もしかしてたっくんの事好きなの?笑」
あー...
バレた...
なんでわかったんだよ...
まあ、まみならいいか。

「そだよ...照」
「おぉ!うち、応援するし!」
「ありがとー!てか、絶対誰にも言わないでよ?」
真美は、結構口が軽い...
でも大好きな友達だから、教えてもいいか、と思えた。
「あったりまえじゃん!絶対言わないでって言われた事は言わないから!」

絶対言わないでって言わなきゃ
言うのか...笑
それは思っても言わないけどっ

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