大好きな君
「えっ」
「ちょっ、葵ちゃーん笑」
なんか爆笑してる...。
この子、去年も壊れてたな、そいえば。

私の腕を掴んできたのは、去年同クラだった、綾香。
部活も、一緒で、結構仲良しだ。

「綾香、どしたよ?そんな爆笑して笑 てか、部活遅れるかもよ?」
「そんなことより、葵ちゃんっ!」
「へ?」
「えっと...笑」

まだ笑ってるよー。
「なにがそんなに面白かったの?」
「や、そうじゃなくて笑」
「もー!早く言って?気になるし!」
「あ、じゃあ言うよ笑」
「うん?」
「葵ちゃん、たっくんと付き合ってんの?笑」
「は!?え!?」
顔が赤くなるのが、自分でもわかる。

「あははっ!」
「なんでいきなり...?」
そこに梨奈がやってきた
梨奈は、私の親友で、部活も一緒。

「んもー、綾香笑いすぎ!うちが話すね」
「う、うん」
「えと、掃除の時間に...」



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「はあ、そおいうことか...」
「うん てか綾香いつまで笑ってんだよ笑」
「だってだって笑」
「綾香ひどーい笑」
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