はつ恋




「おっ大人しくなった!(笑)」
「な、なにすんのよーっ」

隣で壱華はニヤニヤしながら見ていた


もー。でも怒る気なくした

ってか力抜けてへにょへにょってなった


キーンコーンカーンコーン


「あっヤベー初日から遅刻だーっ」

「遅刻はやだよー」

そんな事言いながら全力で階段を駆け抜けた


その途中あたしは真っ赤になった頬を隠すように両手を頬に当てて走った





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