二重人格なダーリンと恋愛中。(修正中)
「昨日の夜…ウチに泊まったから…」



「!!?」



私は自分の耳を疑った。



だって、だって…蛍都さんが笹木先生の部屋に泊まってって言うんだもん。



「嘘です!!」



「嘘じゃあないわ!」



笹木先生は語調を強めて私に言い放つ。



「・・・私…知ってるのよ…蛍都さんとあなたが兄妹ではなく、夫婦だって」




笹木先生は私の耳元に唇を寄せ、言った。






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