二重人格なダーリンと恋愛中。(修正中)
倒れ込む相庭君は静かに身体を起こした。



「だ、大丈夫!?相庭君」


「んっ?あん?お前か…」


「…立てる?」


「俺はそんなにヤワじゃあない・・・」


相庭君はそう強気で言いながらも立ち方はよろけていた。


「怪我してるよ!!」


相庭君は腫れた右頬を指で触る。


「けっこう…腫れてるか?」


「まあ~」


「3年のヤローが目つきが悪いとか言って…因縁つけやがって…」


相庭君はそう吐き捨てると地面に血の混じった唾を吐く。


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