あなたに出会えてよかった。
「今帰りか」
「うん。図書室に行ってたんだけど、寝ちゃって。そんでこんな時間に」
「お前らしいな」
「そうかなぁ?」
私は井上君の視線の先を見た。
すると、そこにはなんと真先輩がいるではないか。
何故だか、胸が苦しい。
こんなの初めてだ。
「なぁ。今度の日曜日、試合があるんだけど見に来てくれないか。どうせ暇なんだろ」
「えっ!う・うん」
自分でも、訳がわからず行くなんて言ってしまった。
「あのさぁ。オレ、お前に話しがあるんだ」 「話って何?」
「それは、試合に勝ったら話すよ。じゃぁ」 「ちょっと。井上君」
そう言い、行ってしまった。
話って何だろう?
私は、井上君の話しが気になったので試合を見に行くことにした。
そして試合同当日。
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