砂時計
その日
またレオ君に会えた。
「ねぇ
ちょっとついて来て」
いきなりそう言われて
手をギュッと握られる。
その瞬間ドキッとする。
「ちょっ!
レオ君っ……手!」
「あっごめんっ……嫌?」
私の顔を覗くようにして
レオ君が尋ねる。
その顔がまた
格好良くて
ドキッとしてしまう。
「いっ嫌っ……じゃない」
仕方なくそう答える。
握られた手が汗ばむ。
またレオ君に会えた。
「ねぇ
ちょっとついて来て」
いきなりそう言われて
手をギュッと握られる。
その瞬間ドキッとする。
「ちょっ!
レオ君っ……手!」
「あっごめんっ……嫌?」
私の顔を覗くようにして
レオ君が尋ねる。
その顔がまた
格好良くて
ドキッとしてしまう。
「いっ嫌っ……じゃない」
仕方なくそう答える。
握られた手が汗ばむ。