砂時計
「……っ! 正々堂々と戦いなさいよ!」



美依奈はそこに座って見ているだけ。


あたし達に手を出したのは




美依奈の下僕達。


「俺らだって女の子に手を出すのはごめんだけど……


 美依奈さんが言うからには従わないとなぁ」




そう言って怪しい笑みを浮かべる。
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