砂時計
やっぱり




行かせるつもりだったんだ。



「いいから下がってって言ってるでしょ?」




美依奈は、下僕の1人の首襟を掴んで睨む。



「わっ分かりましたぁ!」



そも気迫に負けたのか


渋々と消えていく。
< 200 / 356 >

この作品をシェア

pagetop