砂時計
「……早く帰ってくれる? 



あんた達見てるとイライラするの」


仕方なく帰る。



ホッとして腰が抜ける。


「樹夏?」


「こっ腰がっ! 抜けたぁ~」


「プッ! 仕方ねぇなぁ……ほら!」



優しくレオがおんぶしてくれた。

< 202 / 356 >

この作品をシェア

pagetop