砂時計
「……あれが天への階段でしょう?」


私が、ふと目に入った階段を指差す。



『天への階段』



「なっ……! もしかしてあなたっ!!」





「ごめんなさい。



あなたが誰であろうと、これが私の運命。




誰も


定められた運命に逆らう事は出来ないの」




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