砂時計
気がつけばもう外は真っ暗。



「アレ? 遅いなぁ……。美依奈」



帰ってしまったのではないかと




体が震えた。



私が寝てしまったから?



私の事を考えてくれたから?





そんなの全然嬉しくないよ。





ドタドタッ!




ドスッ!!
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