砂時計
いつもこの事になると



泣いてしまう。


そのとたん



ギュッと抱きしめられる。




「レオくっ……ん?」






「1人で悩むな! 



俺がいるから。






ずっと




海の傍にいるから。






海の事





守ってやるから!」





それ……。




プロポーズの言葉だよ?




いいのかな。



信じても……。










「レオ君……ありがとうっ……」





暖かくて


ホッとできる。







「好きっ……。























レオ君のこと好き」




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