砂時計
「あなたの名前は……? なんて言うの?」
「俺……? レオ」
れお?
「日本人?」
「いや、スウェーデンとのハーフ」
やっぱり……。
この瞳の色と髪の色。
「綺麗な髪の色……。
金っていうよりも……赤みのある色?
それに瞳の色!!
ライトブルーって言うのかしら?」
「……うみ!!」
いきなりその男の子は目に涙をためた。
「俺……? レオ」
れお?
「日本人?」
「いや、スウェーデンとのハーフ」
やっぱり……。
この瞳の色と髪の色。
「綺麗な髪の色……。
金っていうよりも……赤みのある色?
それに瞳の色!!
ライトブルーって言うのかしら?」
「……うみ!!」
いきなりその男の子は目に涙をためた。