砂時計
「レオ……くんの大切な子って……この子?」
震える声で尋ねる。
だって
怖かった。
「……うん」
「レオ君の……知り合い?
あっ!
今呼ばれたように……
私の名前は
桜庭 海」
震える声で尋ねる。
だって
怖かった。
「……うん」
「レオ君の……知り合い?
あっ!
今呼ばれたように……
私の名前は
桜庭 海」