砂時計
「私も……」


クスッと笑うと




レオ君は顔を赤くした。





「じゃ……明日……な?」




今もまだドキドキしている。


ふと



唇を触ってみる。


触れたところが熱い。


「レオ君……明日





来てくれるよね?」


ボソリと不安げに呟いた。





< 32 / 356 >

この作品をシェア

pagetop