砂時計
もう
レオ君の顔に
笑顔なんてない。
「レオ君
いつかさ……デートしようね?
私が外に出られるようになったら」
「……うん」
「学校は楽しい?」
「……うん」
「レオ君モテそうだし
私がいなくなっても幸せだね」
「……っ!?」
レオ君の顔に
笑顔なんてない。
「レオ君
いつかさ……デートしようね?
私が外に出られるようになったら」
「……うん」
「学校は楽しい?」
「……うん」
「レオ君モテそうだし
私がいなくなっても幸せだね」
「……っ!?」